「ひよこ豆、気になってるけど食べたことはない」
「ヘルシーっぽいから、チャレンジしたい」
「でも、料理するのは正直めんどくさい・・・」
近年、多くのメディアで取り上げられている「ひよこ豆」。
数年前から簡単に手に入るようになり、栄養満点でそのうえヘルシー!
モデルさんや芸能人など、美意識が高い人もよく食べていますよね。
でも流行っているわりに、まだまだとっつきにくくて「自宅では食べたことがない」という人によく出会います。
ちなみに私は、ひよこ豆にがっつりハマって以来、何にでもトッピングして食べています。
今回は、そんな私が「調理せずそのまま食べても美味しいひよこ豆」を食べ比べして、みなさんにシェアします。
手に入りやすいメーカーを選んできたので、ぜひ、お近くのスーパーで探してみてください!
【2分で解説】栄養満点!ひよこ豆って何がすごい?
本記事をご覧になっているあなたは、少なからず「ひよこ豆の効果」についてなんとなく知っているはず。
というわけで、おさらい程度にサラリとひよこ豆についてまとめました!
ひよこ豆の素晴らしい点
なんと言っても「高タンパク・低脂肪」なところが魅力です。100g中に含まれるタンパク質は、肉とほぼ変わりません。
さらに食物繊維が豊富で、便秘にも効果的。
ダイエットに適している理由は、カロリーにもあります。よく大豆とひよこ豆が比較されますが、大豆は100gあたり422kcalに対して、ひよこ豆は374kcalと低カロリーになっています。
栄養素は言わずもがな。でも、個人的にはその「美味しさ」を推したいです。
ひよこ豆で注意するべき点
「高タンパク・低脂肪」が魅力のひよこ豆ですが、糖質に関しては要注意です。やはり豆類というだけあって、糖質が100gあたり15.8gとちょっと高めになっています。
栄養価も糖質も高いので、「健康に良いから」と言って食べ過ぎては逆効果になります!
▼ひよこ豆の栄養成分や詳しい効果についてはこちらのサイトがわかりやすいです
【検証】ひよこ豆の缶詰で1番美味しいのはどれ?
それでは早速、ひよこ豆の食べ比べに行きましょう!
今回は食べ比べの指標として3つ設定し、★星5つで評価をさせていただきます。
食べ比べなので色々コメントを書いていますが、ぶっちゃけ全部おいしい!です!
「缶詰」だけで数種類あつめるのが難しかったため、「ドライパック」も含めています。
また、より手に入りやすい「ミックスビーンズ」もレビューしています。
ラ・プレッツィオーザ(ひよこ豆・水煮缶詰)
KALDIで手に入る、ひよこ豆の水煮缶です。400gで158円(税抜)とコスパが良くて美味しいので、1番買っている缶詰です。
食感は柔らかいですが、塩加減もちょうどよく臭みもないので、そのまま食べても全然大丈夫です。
水を切って冷蔵保存し3日ほどで食べきっています。
食感 ★★★☆☆ (水煮なので、少し柔らかめ。私は硬い方が好みなので★3つにしました)
香り ★★★☆☆ (缶詰っぽい嫌な匂いはしないものの、塩味が強いので豆本来の香りは弱め)
コスパ ★★★★★ (400gで158円という高コスパ!)
私は愛知県在住ですが、今のところKALDI以外で売っているところを見たことがありません。
もしかするとお近くに店舗がない場合は、通販になってしまうかも。
キューピー・サラダクラブ(ひよこ豆・ドライパック)
サラダクラブシリーズのひよこ豆です。こちらは「ドライパック」なので、中に水分が入っていません。
袋から開けたらそのままサラダにトッピングできるのが楽チン!
今回ご紹介している商品の中で1番、「ひよこ豆らしいホクホクとした食感」が楽しめる商品だと思います。
大きめのスーパーならどこにでも置いてあり、手に入りやすいのも魅力です。
食感 ★★★★★ (理想のひよこ豆。しっかり硬めでホクホク!)
香り ★★★★★ (豆の香りがちゃんとわかる。香りが美味い)
コスパ ★★☆☆☆ (50gで130円と割高。1回で使い切りサイズとすると、我が家には贅沢品です笑)
「ガルバンゾ」は「ひよこ豆」という意味です。
ソル・レオーネ(ひよこ豆・水煮パック)
大きいスーパーでよく見る、イタリア産ひよこ豆の水煮パックです。230gで218円(税抜)でした。
紙パックなので温度管理が心配かと思いきや、缶詰と同様に常温保存できます。
味も申し分なし!水煮なので、ドライのような硬さはないものの、とても美味しいです。
そのままオリーブオイルをかけても美味しい。煮込み料理に使うのはちょっと勿体ない気もします(笑)
あまり日本には無いパッケージで、ちょっとかわいい。
食感 ★★★★☆ (ラ・プレッツィオーザと比較すると、若干硬め。というわけで★1つ追加です)
香り ★★★★☆ (水で洗わずそのまま食べても臭みなし)
コスパ ★★★☆☆ (ラ・プレッツィオーザと比較すると、 およそ2.3倍の値段。高くも安くもないので★3つ)
SSKミックスビーンズ(混合豆・ドライ缶詰)
ここからはミックスビーンズでお届けします!
でもあくまで「ひよこ豆」の比較なので、ひよこ豆だけを取り上げてご紹介しますね。
SSK(清水食品)のミックスビーンズは、ひよこ豆のほかに「青えんどう」と「赤いんげん豆」も入っています。ドライパックなので、缶詰の中に水分はなし。開けたらそのままサラダに使えちゃう。
ミックスで楽しむものなので仕方ないですが、ひよこ豆には赤いんげん豆の色が付いてしまっています。ただし、味は申し分なし!かなり美味しいです。これはハマる。
食感 ★★★★☆ (同じドライタイプのキューピーと比較すると、少し柔らかめ。水煮よりは硬い)
香り ★★★★★ (やはり水煮よりドライのほうが香りがいいですね)
コスパ ★★☆☆☆ (80gあたり140円で高いものの、キューピーよりは若干コスパよし)
トマトコーポレーション・ミックスビーンズ(混合豆・水煮缶詰)
非常によく見るミックスビーンズ缶。400gあたり128円(税抜)で、どこでも手に入るのでよく購入しています。
ですが、正直なところ「ひよこ豆」を意識して食べるというより、「たくさんの豆の中によく見たらひよこ豆がいた」というレベル感です。(ミックスビーンズなので当然です)
我が家では基本的にチリコンカンや、シチュー、スープなどで煮込んで使っています。というのも、赤インゲン豆の影響で全体的に赤っぽい小豆のような色がついてしまっているため。そのままサラダにするのは厳しいかな。
食感 ★★☆☆☆ (水煮の中でも突出してやわらかい。パッケージにも「柔らかい」と記載あり)
香り ★★☆☆☆ (すべての豆が混合した香りなのでなんとも言えない)
コスパ ★★★★★ (400g128円で安い!煮込みにドッサリ使いたいとき重宝します)
ひよこ豆食べ比べ結果発表!
最後に、5つ食べ比べた結果をお伝えします。
1番美味しかったのは、ズバリ、キューピーの「サラダクラブ」ドライパック!
もともとは水煮だけのレビューをするつもりでしたが、いざ食べ比べてみるとドライタイプの美味しさを痛感しました。
ホクホクとしたひよこ豆らしい美味しさが1番感じられるのはドライですね。
値段は缶に比べて割高だけど、少量で初心者さんも手が出しやすい点もオススメ。
水煮で1番美味しく、コスパ的にもバランスが良かったのが紙パックの「ソル・レオーネ」!
塩加減もちょうどよくて、そのまま食べても本当に美味しい。
KALDIのラ・プレッツィオーザばかり購入してましたが、今後はソル・レオーネも使っていきたいと思いました。
▼「量が多くて使い切れないかも?」ひよこ豆は冷凍保存もできます♪詳しくはこちらのサイトをご覧ください
まとめ
今回は「美味しいひよこ豆」というテーマだったので1位をつけざるを得なかったのですが、冒頭にも述べたように、全部美味しいです。
- ドライタイプは食感が硬めで理想的な味、さらにそのままサラダに使えて手軽。
- 水煮タイプは大容量でコスパが良く、豆が柔らかく食べやすい。
など、どれも一長一短でした!
ぜひこの機会に、お近くのスーパーなどで「ひよこ豆」を買ってみてください♪