HIKAKINは本当に人気あるの?「友達1人も見てないのに」950万人登録のナゾを解き明かす!

30代・40代のみなさん、HIKAKINのYouTubeチャンネルって、登録していますか?

「子ども向けで面白くない」
「有名だから知ってるけど、そういえば動画は観てない」
「オススメには出てくる。でも別に観ない」

こんな風に思っていたりしませんか?

実際のところ、私の周りのアラサー・アラフォー世代は、誰もHIKAKINのチャンネルを観ていません。

私がHIKAKINを7年も観ていることを伝えることを言うと「子ども向けじゃん」と言われる。
うん、確かにその気持ちもわかります。
ゲームやおもちゃに関する動画が多いですもんね。

でも、HIKAKINは大人が楽しめる部分もたくさんあるんです。

むしろ、今だからこそ、観てほしい。もうすぐ彼のチャンネルは「日本のYouTuber初の1000万人登録」を達成します。

今やだれもが知るYouTuberであり、間違いなく日本を代表するYouTuberです。

HIKAKINを7年見続けてきた私が「大人が観ても楽しいHIKAKIN」を、お伝えしてみます!

【7年観てきた】HIKAKINの成長と歴史を「2分」で解説

みなさんがHIKAKINを知ったのはいつ頃ででしょうか。おそらく「2011年にビートボックスの動画を観たから!」という人は、なかなかいないはず。

あまり知らない人のために、HIKAKINの歴史をトピックにしてご紹介します。

HIKAKINの歴史ザックリ解説

新潟県出身
高校卒業と同時に上京→スーパーマーケットへ就職・入寮

2006年 YouTubeチャンネル開設
2010年 かの有名なスーパーマリオのビートボックス動画が初バズリ、1週間で100万再生
    同年、YouTube世界ベストパートナーシップ500名に選出→ラスベガスへ

もうこの頃にはとっくに日本一のYouTuberになっている

2012年 YouTubeの収益が当時働いていたスーパーの給料を超えたため、退職
    →ここからYouTube1本の生活がスタート
2013年 シンガポールでエアロスミスと共演
    同年、uuum設立と同時に最高顧問に就任
    (メモ:uuumの鎌田社長はHIKAKINの成長に欠かせない絶対的パートナー)

~uuumとの出会いから、一気にメディア出演が増えさらに人気と露出が加速していく~

2014年 SMAP×SMAP出演
2015年 YouTubeテーマソングで兄SEIKINとCDデビュー
2017年 ミュージックステーション初出演
2019年 踊る!さんま御殿出演

大幅に端折った歴史ですが、トピック的には上記のかんじです。
おそらく2014年頃からHIKAKINを知った人が多いんじゃないでしょうか。

【HIKAKINチャンネル】2021年7月26日現在の登録者数

チャンネルを複数持っていることはご存知でしょうか。
全部のチャンネルを合わせると、総登録者数は実に1700万人。もう、数字が大きすぎてよくわからない(笑)

  • HikakinTV 952万人 (メインチャンネル)
  • HikakinGames 517万人 (ゲーム実況チャンネル)
  • HIKAKIN 241万人 (初代HIKAKINチャンネル。3年間から更新はストップ)
  • HikakinBlog 58.6万人 (1年ほど更新ストップしている日常チャンネル)

※現在は、同じくuuum所属のトップユーチューバー・はじめしゃちょーと共に「どちらが先にメインチャンネル単独で1000万人に到達するか」という点に注目が集まっています。

はじめしゃちょーと1000万人登録に向け、追い付き追い越されの攻防を繰り広げるHIKAKIN

【1つでも届け】大人こそHIKAKINを観てほしいと思う理由5つ

HIKAKINが日本一のYouTuberであることは間違いない。
子どもの人気もすさまじい。
950万人登録ということは、現在日本の人口がおよそ1.2憶人なので、単純計算で12人に1人はチャンネル登録していることになります。

それなのに、なぜ、私のまわりの大人たちはひとりもチャンネル登録していないのか・・・?

ここで「大人にこそHIKAKINを観てほしいと思う理由」を5つ、お伝えしていきます。

若い世代の「流行」が集まる!話のネタが盛りだくさん

HIKAKINのメインチャンネルであるHikakin TVは、固定ジャンルに絞らず幅広いカテゴリの動画をアップしています。
(おそらく、HIKAKINをよく知らない人でもメディアで目にしたことがあるのが、メインチャンネルだと思います。)

メインチャンネルの内容をざっくりカテゴリ分けしてみました。

  • SNSで流行っているものを試してみた系
  • 本人が気になることを試す実験系
  • 豪遊・散財をするお金たくさん使ってみた系
  • 高級食材で料理してみた系
  • 有名芸能人とのコラボ系
  • 災害やニュースなどの時事ネタ系

基本、ぜんぶインパクトのある動画ばかりですが、この中で一番オススメしたいのが「SNSで流行っているものを試したみた系」です。

HIKAKINが動画の中で頻繁に口にしているのが「Twitterで見かけたんだけど」「これバズってるんだって」「TikTokで流行ってて」という流行に関すること。

HIKAKINを追っていれば、10代や20代の間で何が流行っているのかがわかります。

\ちょっと個人的な話を挟みます/

私自身、いま37歳になるアラフォー世代です。当然のことながら付き合う人たちもアラサー・アラフォーばかり。なかなか10代や20代の若い子たち情報って入ってこないし、取りに行くのも難しいんですよね。
でも「若い世代の話がわからない」って、すっっごく自分が老けた感じがしてションボリする。
時代についていけてないのが、ちょっと悔しかったりしませんか?(私だけ?笑)

なんだろう。
年齢を重ねるにつれて、時の流れが止まっている気がして、すごく嫌なんですよね。
過去の話ばかりしている大人を見ているとモヤモヤしてしまう。

でもHIKAKINは、若い世代向けの流行を常に追っていて「新しい情報」がたくさん詰まっていますよね。

これがすごく、ありがたいと思っています。

「子どもの喜ぶ法則」がギッチリ詰まっている

子どもの気持ちって、ストレートだけどすごく複雑。何で不機嫌になるのか、気持ちの爆弾がわからなかったり、「喜ぶだろう」と思って買ったものがハズレたり、大人は振り回されててんやわんや・・・なんてことも多いはず。

また個人的な話になって申し訳ないのですが、うちは子どもがいない夫婦なので、ぶっちゃけ「子どもの扱い」というのがわかりません。でも、4歳になる姪っ子と頻繁に会うので、毎回ネタに困るわけなんです。

ここで、HIKAKINを観て勉強します(ガチです)
みなさんご存じの通り、HIKAKINの子ども人気はハンパないですよね。彼の動画には、子どもの喜ぶ法則が詰まってるんです。

  • わかりやすい表情(笑う・困る・泣く・怒る・変顔など)
  • わかりやすい話し方(難しい言葉を使わない)
  • 子どもの好きなオモチャ
  • 子どもの興味を引く遊び

などなど「子どもに何をしたらウケるか」という情報が盛りだくさんなんです。これは、私たちのような子ども慣れしていない夫婦にとって非常にありがたい。

「怒る」という表現についても、HIKAKINはコメディにわかりやすく怒りの感情を伝えて「〇〇は、しちゃいけないことだよ」「▼▼って、人が嫌がることなんだよ」というのを子どもに伝えられる。それで子どもが納得するんですよね。

「なかなか大人が出来ないことだなぁ」と、感心しちゃいます。

「見やすく、聞きやすい」からストレスフリー

私は、自分でYouTubeチャンネルを運営していることもあり、YouTube自体が大好きです。
有名YouTuberから、登録者1万人以下のYouTuberまでジャンルにこだわらず幅広いチャンネルを観ています。

「動画を作る側の人間」としてもYouTubeを観ていることが多いのですが、とにもかくにもチャンネル登録してもらうには「編集が上手」という点が絶対条件だと思っています。

「編集が上手」というのは、こだわったエフェクトを入れているとか、難しい編集をしているとかではなく、あくまで「見やすい」もしくは「聞きやすい」という意味です。

みなさんもYouTubeを観ていて「・・・なんかテロップ読みづらい」とか「繰り返しがクドイ・・・」とか「なんかヤダ」みたいな【言葉に言い表せない気持ち悪さ】を感じることは無いでしょうか。

その点、HIKAKINの編集は「言葉に言い表せない気持ち悪さ」が一切ありません。

効果音のタイミング、BGMの音量、言葉と言葉のあいだの「間」、テロップの読みやすさなど、どれをとってもストレスフリー。
どこにも違和感がなく観れるって、すごいことです。

YouTubeは面白い企画だけではダメで、「興味をひく企画」×「動画の見やすさ・聞きやすさ」がセットじゃないと、チャンネル登録に至らないと思うんですよね。

企画力は言わずもがな。動画制作においても、プロ中のプロなんです。

細かいプロの技術が詰まったチャンネルは日々の努力の結晶
プロの技術が詰まったチャンネルは日々の努力の結晶

トーク主体!テレビ感覚で聞き流しできる

YouTubeって「画面を観ていないと内容がわからない」動画が多いと思いませんか?

「そりゃ動画だから画面を観ないとわからんだろ」と思ったそこのあなた。
HIKAKINは、ずっと絶え間なくしゃべっているから、画面から目を離しても内容がわかるんです。

意識してYouTubeを観るとわかりますが「顔出し・おしゃべり主体」のエンタメ系YouTuberで、これができる人はなかなかいません。(ビジネス系YouTuberは除く)
というのも、YouTubeはテレビと同じように「間」を作ることで、面白く編集する手法が多く使われているから。

ただ沈黙している画面でも、テロップや効果音を入れることで面白おかしく編集している動画がたくさんありますよね。

もちろんHIKAKINもこの手法を使っていますが、圧倒的に「喋りの空白が少ない」YouTuberなんです。

だから、画面にかじりつかなくても、家事をしながらでも「流し聞き」ができちゃう。ラジオ感覚でも使えるので、私は料理しながら耳だけ聞いてるということもよくあります。

「人を不快にさせない」努力の人

昨今のYouTuber炎上事件は、あとを絶ちません。
大手事務所に所属しているような有名YouTuberでも、コロナ禍で大宴会を開いたり、悪質なドッキリで視聴者を困惑させたりと、笑えないニュースを頻繁に目にするようになりました。

そんな中、10年間YouTubeをけん引してきたHIKAKIN。
聖人」と言われるほど「何も事件を起こさないボス」として信頼を集めています。

でも、あえてコレだけ言わせてほしい。
実はHIKAKINって、昔はもっと感じ悪い時があったんですよ。

顔はニコニコしていても、言葉の端にちょっと圧があったり、ちょっと上から目線だったり、ちょっと人に引っかかるような言い回しをしていたりと、「ちょっと」気になる言葉を発していたんです。
(少なくとも個人的に私は、そう感じていました)

ところがもうこの2年ぐらいは、まったくソレを感じさせない。
30歳を過ぎてからますます落ち着いて達観したというか「大人の余裕」を感じるようになってきた。

「人を不快にさせない言葉の選び方」が、非常に上手くなったと感じています。
敵を作りにくいっていうのかな。
尖った部分が丸くなり「引っかかるワード」「ネガティブに捉えられるワード」っていうのが全く無くなりました。

すごく考えて努力してきたんだろうなと思っています。

まとめ

37歳から見たHIKAKINの良さ、すごさ、大人が見ても楽しいと思える点を書きましたが、いかがでしたでしょうか。

「私の主観でHIKAKINを好き勝手書いていいのだろうか」
大人気のHIKAKINに関する記事を書くにあたり、筆が迷いまくりました。

でも、今回書いて改めて思ったのが「HIKAKINって本当にすごいな」ということ。

もうすぐ、前人未到の1000万人登録。大人のみなさんの力があれば、すぐに到達するかもしれないです。
騙されたと思って、ちょっと覗いてみてください♪

この記事を書いた人

ぐっさん

30代後半のアラフォー酒豪女子。好きなものは酒と焼肉とわんこ。
バイクで1人キャンプをするのが目下の目標。
YouTubeで「ぐっさんのアラフォーお悩みちゃんねる」を運営中。