私はそこそこ料理が好きです。
毎日美味しいものが食べたいし、栄養バランスも気になるし、見栄えも気にしています。
でも、毎日は頑張れない。仕事で疲れたら料理するのもしんどいし、何もしたくない時だってある。
でもでも、絶対に晩酌したい。
酒が飲みたい。つまみも食べたい!
今回は、そんなときに作っている「超ズボラ豆腐レシピ」を5つご紹介します。
はっきり言ってレシピとは言えないレベル。1人酒専用、「誰も見てないからいいや」というものばかりです(笑)
ただ自信を持って言えるのは、すべて何十回と作ってきたヘビロテレシピだということ!
ダイエットにもオススメなので、もしよかったら1人酒のお供にどうぞ♪
酒飲み永遠のテーマ、それは「ダイエット」
今から、大真面目にすごく当たり前の話をします。
しばしお付き合いください。
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1人酒が好きだと、一緒にお酒を飲む人がいてもいなくても、毎日自宅で好きなだけ飲めてしまいます。
ということは、どんな状況でも、毎日そのお酒のカロリーを摂取しているということ。
当然ながら、1日の摂取カロリーにはお酒も含まれます。
よく、「ダイエット中でもウイスキーハイボールならOK」というワードを見ますが、それはあくまで「他のお酒と比較すればマシ」というだけ。
ハイボールであれビールであれ、350mlの缶を1本飲めばそれだけで軽く130~150kcalぐらいは摂取してるわけです。
それが毎日の夜ごはんに追加されているとしたら。
というわけで、お酒を飲まない人と同じようにごはんを食べ、1人で毎日晩酌していれば当然のように太ります。
お酒を飲まない人よりカロリーを加算しているわけなので。
でも、そこは酒飲み。
「じゃあ、お酒をやめよう(減らそう)」というのが、至極むずかしい。というか無理。
そこで、
「じぁあ、食事のカロリーを減らせばいいんじゃん!」となるワケなんです。
ここで頷いてくれた人は、いつか盃を交わしましょう
「食事のカロリーを減らそう」ということでめちゃくちゃ重宝しているのが、豆腐。
豆腐は大豆から出来ているのでタンパク質も豊富だし、ヘルシーだし、ダイエットにはおなじみの食材ですよね。
さらにおつまみにもなるし、料理のカサ増しに使えたりと、豆腐は変幻自在でアレンジも無限大!
もっと言うと安い!ときには1丁18円で売っていることもあるほど、価格がリーズナブルです。
ドラッグストアにも売っているので、わざわざスーパーに行かなくてもいい。
もう、良いことづくめすぎるんです。豆腐。
そういうわけで、日頃から豆腐を食べるようになりました。
▶豆腐のカロリーについて詳しいことを知りたい方はこちらのサイトをどうぞ♪
ズボラレシピに使うのは「30円の木綿豆腐」
私がふだん料理に使っているのは、基本的にすべて「30円の木綿豆腐」です。
スーパーやドラッグストアでも手に入りやすく、価格が安定していて、どこで買ってもクオリティが大差ないというのも魅力的。
ここで少し、「30円の木綿豆腐」について語らせてください。
「冷奴」で食べるのは正直、厳しい
スーパーやドラッグストアで安く売っている木綿豆腐。
1丁350~400gで28円~32円程度のものを、毎週2パック購入しています。
安い30円豆腐に助けられているのは事実なのですが、正直なところ、「冷奴」などでそのまま食べるのには味気ないものがあります。
30円豆腐が味気ない理由がこちら。
- 高い豆腐とは、使用する大豆が違う(国産モノか輸入モノか等)
- にがりではなく、凝固剤を使用している
もちろん、そのまま食べて「まずい!無理!」というわけでは決してないのですが、「物足りないな」という感じ。
だから、しっかりめに味付け・アレンジして食べています。
▶安い豆腐と高い豆腐の違いについて詳しく知りたい方はこちらのサイトをどうぞ♪
「水切り・カサ増し」で重宝している
我が家では、30円豆腐を「常に水切り」して冷蔵庫に入れてあります。その様子がこちら。
ドーン。
1丁そのままザルに入れて、ラップもせずに冷蔵庫に入れてあります(笑)
豆腐の水切り方法は他にもいろいろありますが、けっこう面倒くさくて、結局この「ザルのまんまスタイル」に行き着きました。
※放置しすぎると乾燥するので様子を見てくださいね
30円豆腐を『美味しくない」「味気ない」と感じる理由のひとつが、「水っぽさ」だと思うんです。
ところが、この「余分な水」を出してあげることで、かなり違った食感・味になります。
今回ご紹介するズボラ豆腐レシピも、すべて、水切りが完了している状態の木綿豆腐を使用しています。
他の食材と混ぜたり、温めたりしても水分が出ないので、カサ増し要員としてめちゃくちゃ使えます。
絹豆腐では成立しないレシピばかりです。ご注意ください!
【閲覧注意】豆腐をまぜて◯◯するだけレシピ5選
さて、ここからご紹介するのは、「紹介するのをためらう」ズボラ豆腐レシピです。それもそのはず、見た目がよくない(笑)
私が実生活において、1人酒をするとき限定で作っている、「豆腐と◯◯を混ぜただけの名もなき何か」です。
ぶっちゃけレシピとも言えません。
しかし、なかなか美味いです(←これ重要)
それでは行ってみましょう!
豆腐と納豆まぜただけ
- 水切りした木綿豆腐と納豆(タレ込み)を器に入れます
- ポン酢を加えます
- 混ぜます
- 終わりです
いつもは③のまま、ネギも散らさず、器も変えず、そのまま食べています。
しかし、画像があまりにも、あまりにもだったので、見栄をはって④のように盛り直しました。
糖質制限ダイエットしていたときは、これを毎晩食べていました。今も月に5回は食べていると思います。
夏場に「お米しんどい」という朝にもオススメ!
というかこんなもの紹介していいのか!大丈夫か自分!!
豆腐と味噌まぜてチンするだけ
- 水切りした木綿豆腐に、味噌とマヨネーズを加えます
- アルミホイルの上で混ぜます
- 溶けるチーズをのせます
- トースターで5分焼いて完成です(お好みでブラックペッパーをどうぞ)
1人酒で「面倒くさいけど濃い味が何か欲しい」というときに、お皿いらず、ほぼ調味料だけで出来るズボラレシピです。
要はチーズとブラックペッパーをかければ大体OKになるのです。
全部混ぜてからフライパンで焼いても美味しい。「超淡白なオヤキ」みたいになります。
(でも面倒なときに作るレシピなので、そもそもフライパンを出すことすらしないんですけどね)
水切りが完了していないと地獄を見るので気をつけてください!
豆腐とベーコンまぜてチンするだけ
- 水切りした木綿豆腐、全卵、ベーコンを耐熱容器に入れます
- 混ぜます
- 卵が軽く固まるまでレンジでチンします(800wで2分程度)
- ブラックペッパーをかけて完成です
「洋風すごもりたまご」的なレシピです。
ポイントはレンチンで卵が固まりすぎないようにすること。固くなるとボソボソして美味しくないし、少しだけみじめな気分になります。
ベーコンで塩気も油分も入るので、ほかの調味料はナシ。塩コショウはせず、最後にブラックペッパーをかけるだけ。
ブラックペッパーがあれば大体のものは「酒のつまみ」になるので、持ってない人は絶対に買ったほうがいいです。
これとハイボールがあれば、1人酒のおつまみに十分!
豆腐と玄米まぜてチンするだけ
- 水切りした木綿豆腐と玄米を、耐熱容器に入れます
- よく混ぜます
- 溶けるチーズと、ケチャップをのせます
- トースターで5分焼いて完成です(お好みでブラックペッパーをどうぞ)
「チーズとブラックペッパーで何でも美味いシリーズ」です。
炭水化物も塩気も欲しいけど、やっぱり罪悪感がある・・・という時によく作るのがこちらです。
※「チーズかけたら結局カロリー足してるじゃないか!」というツッコミは無しで。
白米でもOKですが、玄米のほうが香ばしく仕上がるうえに栄養バランスが向上するのでオススメ。
これぞ「THE★豆腐でカサ増し」!
こちらも水切りが完了していない場合、トースターで焼いた後に水分が出て「ベチャベチャのきもちわるい何か」になるのでご注意を!
豆腐とキャベツまぜて焼くだけ
- 水切りした木綿豆腐と、千切りキャベツを混ぜる
- 全卵1個を投入して混ぜる
- フライパンにゴマ油をしき、片面がカリっとするまで焼く(フタした方が美味しく焼けますが、無くてもどうにかなります)
- お好みでソースと鰹節をかけ、完成
フライパンを使っているので、少しやる気がある時のレシピ。
水切り豆腐レシピの中で「豆腐×納豆」の次によく作っています。
つなぎが卵だけなので心配かと思いきや、意外としっかり焼けます。
最大のポイントは「間違ってもひっくり返そうとしないこと」。
片面がカリッと焼けたら、お皿でフライパンにフタをして、「えいや!」とひっくり返せばキレイにお皿へ移せます。
ひとり暮らしの時から何十回も作っている定番つまみ。
当初はウインナーや豚肉を加えたりすることもありましたが、結局のところ「具」が多くなると、つなぎがほとんど無いので成形できなくなるんですよね。(その結果、炒り豆腐に成り果てます)
まとめ
記事を書いていて「一体わたしは何をさらしているんだ・・・」という気分になりましたが、大丈夫でしょうか。
果たしてこれで「料理好き」と言っていいのか。わからなくなってきた(笑)
でも、カロリーも気にしつつ、安くて早くて美味いが最強。
自分が美味しいと思えば、それで幸せです。
今回は「カロリー」に着目してズボラ豆腐料理をご紹介しましたが、すべて節約料理でもあります。
気になるレシピがあれば、まずは「木綿豆腐の水切り」から始めてみてください♪