「落ち着ける場所がない?」1人になりたい時にオススメ!私の落ち着ける場所4選

「どこも人でいっぱい。疲れた」
「1人暮らしなのに、最近おうちで落ち着けない」
「正直、スマホの電源切っちゃいたい」

1人になれる時間は確保しているはずなのに、なぜか落ち着かない。
心から休める場所が見つからない。

安らぎを求めて、癒やしを求めて、落ち着ける場所を求めて、いろんな所へ出向いてみても、なんだかしっくり来ない。
そんな疲れ気味の人が、すごく増えているような気がします。

人によって「落ち着ける場所」はさまざまです。
誰かが落ち着ける場所が、自分も落ち着ける場所とは限らない。(←ちなみに私はカフェで落ち着けない人です)

今回は、少しだけ参考にしてもらいたい「私の落ち着ける場所」をご紹介します。

誰のものでもない、「自分が落ち着ける場所」を、ぜひ見つけてほしい。

「完全に1人になれる場所」を探すのは難しい

「1人で落ち着ける場所をオススメしたい」と言っておきながら、いきなりスミマセン。

日本は、地理的にとても狭い国です。
家は小さいし、部屋は狭いし、駅もカラオケも漫画喫茶もカフェも、どこも狭いです。
「1人になりたい!」と思っても、よほどの田舎じゃない限り、どこに行っても人はいます。

1人暮らしなら完全に1人になれると思いきや、隣人の物音が気になったり、外の気配が近かったりと、「完全な1人」を感じるのはとても難しいです。

時間とお金に余裕があれば、広い北海道や山奥の避暑地に行ってゆっくりできるかもしれないけど、なかなかそれも難しい。

猛烈に憧れるシチュエーション
猛烈に憧れるシチュエーション

しかもちょっと厄介なのが、「完全に1人になれる」=「落ち着ける場所」とも限らないんですよね。
人の気配があった方が落ち着く人や、静かな場所が逆に落ち着かないという人もいると思います。

気持ちが落ち着ける場所は、人それぞれなんです。

私の落ち着ける場所4つと、その理由

自分の話をさせてもらうと、私は「音」に敏感なタイプです。
私と旦那さんとチワワの3人暮らしで、かなり静かな環境で暮らせている方ですが、音が2つ以上重なるのがとても苦手。

例えば、「食洗機の音」と「テレビの音」が同時に発生した場合、3つ目に「扇風機」なんてあったらザワザワして落ち着かない。
「テレビの音」+「スマホから流れるYouTubeの音」なんて重複したら、この時点でアウト!

そんな自分が落ち着ける場所が、こちらです。

間接照明のある白い壁

自分の部屋の一角
自分の部屋の一角

なにもない、真っ白な壁を見るとすごく落ち着きます。このとき重要なのが、他に何も視界に入っていないこと。
黒でもグレーでも緑でもダメです。壁紙に柄があってもダメ。
真っ白な壁で、かつ間接照明でぼんやりと淡い光があるのが良い。

上の画像はまさしく自分の部屋で、いつも見ている部分です(笑)
※病んでませんよ。落ち着かせてるんです。

隣の部屋でテレビを見ている音が聞こえていても、このなにもない一角をボーッと眺めているだけで、すごく落ち着けます。

病院の待合室

いろんな人がいる病院の待合室
いろんな人がいる病院の待合室

音には敏感ですが、人がいてもなぜか落ち着くのが病院の待合室。
(できれば大きな病院が好ましいです)

病院は静かにしていないとダメな場所なので、基本的に大声をあげている人はいません。
待合室でもコソコソ、サワサワ、と話し声は聞こえますが、広い空間に混じって何を会話しているか耳に入っていない程度。

たくさんの人間がいるはずなのに、整然としていて、少しの足音や話し声が聞こえるのが、どこか心地よい。
変な匂いがせず、空気がキレイなのも影響している気がします。

病院の待合室で、ふと「あ、私疲れてたな」って気付かされることが多いんです。不思議だ。

本屋(路面店に限る)

普通の本屋さん
普通の本屋さん

路面店の本屋さんが落ち着きます。
「路面店に限る」と強調したのは、大型ショッピングセンターに入っているような本屋さんでは無いということ。
大型ショッピングセンターの本屋さんは、小さな子の暇つぶし場所になっていたり、近くにゲームセンターがあったりで、どうしても騒がしくなってしまいます。

その点、路面店の本屋さんは「本を買う・読む・調べる」ことが目的で集まっているお客さんが多いので、静かです。
紙の匂いもすごく好き。

でも残念ながら、そんな本屋さんも少なくなってしまいました。Amazonを始めとする通販が主流になり、時代の流れとはいえ、とても寂しいものがあります。

ビジネスホテル

シングルルームのシンプルな部屋
シングルルームのシンプルな部屋

▼過去にこんな記事を書いているほど、ビジネスホテルが好きです。

ビジネスホテルの良いところは、シンプルで必要以上のものが無いところ。
アメニティは最小限で、ベッドとお風呂と小さな冷蔵庫があるだけ。「余計なことをせずにすむ」のが、すごく落ち着けます。

私は2~3ヶ月に1回、ビジネスホテルに行ってひとりの時間を過ごしています。
壁が薄かったり、騒がしいビジネスホテルもあるかもしれませんが、落ち着けるホテルが見つかると心の余裕に直結するので、とてもオススメです。

意外?落ち着かない場所2つと、その理由

落ち着ける場所を4つご紹介したところで、逆に「落ち着かない場所」もお話させてください。
一般的に「落ち着ける場所」とされているところが、自分にとってはザワザワしてしまう場所になることだってあるんです。

カフェが落ち着かない

カフェ好きの人、すごく多いですよね。
コーヒー片手に本を読んだりして、静かな時間を過ごしているみなさんを見ていると、正直うらやましいとすら思います。

でも私は全然、カフェで落ち着けないのです。
コーヒーをゆっくり飲むのが苦手だし、知らない誰かの会話がダイレクトに耳に入るのも苦手。

気分転換にカフェで仕事をしたり、本を読んだりすることもありますが、せいぜい1時間が限界。
スタバなんてもってのほかです。いつも人が多いし、人との距離は近いし、ザワザワしていて、スタバで勉強や仕事をしている人の集中力、すごいと思います。

そのシチュエーションに憧れたりもしたので、何度も何度もチャレンジしましたが、私には無理でした。

図書館が落ち着かない

本屋がよくて図書館がなぜダメなのか?
すみません、この理由が説明できないんです。(誰か教えてほしい笑)

前述した通り、本屋さんはすごく好きで、2時間でも3時間でも居座れるのですが、図書館はなぜか落ち着けない。

でも、「説明はできないけど落ち着かない」という場所があっても全然いいと思っています。
第六感なのか、雰囲気なのか、空気なのか、なぜだかわからないけど自分は無理。
「自分は落ち着かない」というコトがわかっているだけでも、すごいと思います。

まとめ

「1人で落ち着ける場所」についてお話しましたが、いかがでしょうか。
共感できる人もいれば、全く意味がわからないという人もいると思います。

でも、人によって落ち着ける場所は違います。自分の部屋が落ち着かないと思えば、他に落ち着ける場所を探してみればいいと思います。

もしかすると、自分でも気づかなかったような意外な場所がホッとできるかもしれない。
そんな場所が見つかることを、祈っています!

この記事を書いた人

ぐっさん

30代後半のアラフォー酒豪女子。好きなものは酒と焼肉とわんこ。
バイクで1人キャンプをするのが目下の目標。
YouTubeで「ぐっさんのアラフォーお悩みちゃんねる」を運営中。