私は大の旅好きで、バックパッカースタイルやバカンスのような旅を10ヶ国以上してきました。
もちろん休暇を使って旅行に行っていたので、最初の頃は職場の人や友達にどんなお土産を買えばいいのか悩んでいました。これは海外旅行での共通の悩みではないかと思います。
観光を調べるついでに、お土産についての情報もしっかり調べては、他の人がどんなものをお土産に渡しているのか。など・・・
もちろん今でも多少は調べますが、昔ほど時間をかけて探さなくてもさらっとお土産を決められるようになったんです!
私が旅の経験を通して培った、海外旅行に最適のお土産を探す方法とおすすめのお土産を紹介します!
お土産を渡す文化は日本だけ?
そもそもお土産を渡す文化って日本といくつかのアジアの国ならではの文化ということを知っていましたか?
日本の礼儀の文化がしっかりしていることもあり、日本で暮らしている身としては普通のことに感じます。
しかし、海外でお土産を他の地域で渡すと「何のギフトかな?でもありがとう」といったやりとりになります。それもそのはず、海外ではお土産文化がないからです。
仮に海外の方が何か物を買っても、自分用もしくは大切な人に買うという方が大半です。
実際に海外旅行をしたことがある方はわかるかと思いますが、空港以外に「お土産屋」というものを見かけたことがあまりないのではないかと思います。
海外旅行に行く人がお土産のレパートリーが少ないのは、お土産文化の違いが原因なのです。
私の経験上、空港の免税店でお土産用のものを見たことはありますが、その国らしいものでしっかりとラッピングされているものがあるものの、値段が高いのがネックです。
スーパーで発見!お土産に嬉しい海外ならではの食べ物!
では海外旅行に行く人がどこでお土産を買えばいいのでしょうか。
それは、スーパーマーケットです。
私が色々な国を旅してきた中で、ここがお土産の最高のスポットで、観光やレストランの次に楽しいスポットでもあります。
正直な話、英語圏でない国に行くと自分が思っているものと実際のものが違うことがあり、それもまた旅の醍醐味。
ここからは、私が実際に旅した中でスーパーでのおすすめのお土産を紹介します。
カジュアルでおすすめNo.1「スナック菓子」
スナック菓子は一番カジュアルで安く、友達にあげるのにおすすめなお土産第一位です。
日本のスナック菓子は日本人の舌に合わせて味が強すぎず食べやすいですが、海外のものは味がしっかりしているので、同じ味でも全く違う味に感じます。
でもそれが海外感を感じられるものの一つで、日本では体験できないお土産でもあります。
個人的に定番でおすすめなのがスイートチリサワークリームやソルト&ビネガー、面白みのあるものとしてはマウンテンデューフレーバー(CCレモンのような味)や、マーマイトフレーバー(佃煮?発酵臭?のようなたとえ難い味)です。
不思議と最初は不味いと感じても、「食べ続けるとハマる…?」といったフレーバーもよくあります(笑)
コスパ良し!万人ウケする「チョコレート」
海外のチョコレートは甘すぎて食べられない、と思っている方は多いのではないでしょうか。
それは半分正解で半分不正解。国やメーカーによって大きく異なります。なので事前に調べておくことをおすすめします。
私がおすすめする理由として、一つのサイズが大きく安いので一人ひとりに買っても大きな出費にならないことです。また、日本では買えないフレーバーが結構あり、その国らしさが味わえます。
誰でも喜んでもらえ、気兼ねなく買うことができるお土産の一つです。
大人の定番お土産「ビールやワイン」
ビールやワインのお土産は、大人の中では定番中の定番のお酒シリーズです。
コロナやハイネケンといった有名なビールは日本で簡単に飲めるものの、地元ならではのビールであったり、フレーバー付きのビールであったりと日本と比べると種類が豊富にあります。
またワインも海外で買った安いものでも、日本で買うより美味しいと感じるのは摩訶不思議な話で、海外というだけで美味しく感じます。
旅行先の葡萄で仕上げたワインであれば、日本では簡単に買えないワインもあるので特別感は感じられるはずです。
少人数に買う分にはいいですが、荷物がかさばること、日本へのお酒の持ち込みに制限があることに注意しましょう。
好きな人にはたまらない「チーズ」
意外なお土産シリーズにはなるかと思うのですが、意外とチーズもウケがいいお土産の一つです。
海外では日本のようにスライスチーズやピザ用チーズが主流ではなく、ブロックで売っています。いわばチーズ好きにはチーズ天国ではないでしょうか。(現にニュージーランドでも1kgのチーズが塊で売っているので、好きな量をスライスして贅沢に使います)
また以外にもプロセスチーズのみでなく、現地のミルクを売りにしたチーズや、日本では高いチーズが比較的安く手に入ります。
ワインとの組み合わせは最高ですし、友達にチーズ好きがいる方は間違いなく喜ばれます。
ひとつ注意点なのが、国によって乳製品の持ち込みの規制があるので要確認です。
現地での有名な食べ物
海外では食の文化がかなり違うため、その国ならではの食べ物はたくさんあります。
例えば、タイに行った時にはドリアンケーキ(私には臭すぎて吐き気と乱闘)、ニュージーランドのクッキータイムズやオーストラリアではマーマイト(佃煮みたいなジャムで美味しいかどうかは本人次第)などたくさんあります。
もちろんその味が日本人好みであれば、すでにKALDIで売っていそうな気はしますが、その国に行く機会がないとお土産でしか味わえません。
最初で最後のチャンスということで、おすすめのものとしてお土産に渡すのもいいかと思います。
ちなみに、ニュージーランドで買った黒いグミみたいなお菓子を買ったところ、ハッカと何かを合わせたような味で、不味すぎて罰ゲームみたいになりましたがそれも良い思い出です(笑)
他にもたくさん!スーパーの生活用品でできるお土産!
ここまで食べ物をメインに紹介しましたが、他にも日用品で活用できるお土産はとても喜ばれます。
理由として決まった国になるかと思いますが、日本で買うと高いけれど、現地で買うと安いことがあがります。
では、一体どんなものが喜ばれるのかみていきます。
女性におすすめな「化粧品」
パッと思いつく国でいうと韓国ですが、韓国に訪れる際には友達に「このメーカーの化粧品があったら買ってきて欲しい」と言われました。
女性の方にとって化粧品は毎日のお供なので、クオリティの高い化粧品を少しでも安く手に入れたいです。
化粧品はメーカーによって人に合う合わないがあるので、誰かに聞かれた際のお土産になりますが、化粧品の海外メーカー好きの方にはおすすめのお土産かと思います。
男女共に喜ばれる「ヘアケア商品や石鹸」
ヘアケア商品の生産地や材料を見てみると、南東アジアであることが多いです。そのため、通貨の安い現地で買うと半額近くすることもあります。
インドネシアに訪れた友達にもらってからハマったヘアオイルがあったのですが、日本で買うと高く諦めていましたが、フィリピンに訪れた際に安くて自分用と友達用にたくさん買いました。
またアジア圏の石鹸が人気で、有名店の石鹸が安く手に入るのでお土産に喜ばれます。
ヘアオイルは男性でも女性でも使えるので、お土産におおすすめです。
日本で購入すると高値な「健康商品」
健康商品というと結構悩むかと思いますが、石鹸や歯磨き粉といったものが喜ばれます。
ニュージーランドに住んでいる経験として、体の免疫力を高めるマヌカハニー、抗菌作用が高いプロポリスの歯磨き粉を買いました。日本で買うと高く、日用品として使えるので喜ばれました。
友達に渡すより、家族や親戚関係であれば喜んでもらえると思うので、身内にお土産を渡す際にはおすすめです。
海外旅行ではスーパーでのお土産探しも楽しい時間
日本のようなしっかりとしたお土産を選ぼうと思うと、色々調べたり駆け回ったりと大変ですが、スーパーでも見つけることは可能です。
なので、海外旅行のプラント組むときは、スーパーに訪れる時間を1時間ほどキープします。
私の中でスーパーは、観光と同じくらい楽しい時間で、現地の食文化や生活が垣間見える瞬間でもあります。
海外旅行に行く方にとって、参考になればいいなと思います。