一度好きになると恋しくなるパクチー!本場の人が作るパクチー料理と共に魅力を語ります!

「パクチーはお好きですか?」

ベトナム料理やタイ料理が日本で流行りだしたと同時期に、パクチーの好き嫌いが両極端に分かれた意見をたくさん聞きました。

パクチーが好きな人にとっては独特のハーブのような香りがたまらないけれど、嫌いな人にとっては薬のような独特な香りに感じるみたいです。

私も最初は特別好きではなかったのですが、パクチーを使った料理をたくさん食べていくうちにパクチーがすぐに恋しくなるくらい大好きなりました

生のパクチーを嗅ぐだけでいい気分になれるくらい大好きなパクチーについて、美味しい食べ方をふんだんに紹介します!

パクチーって一体どんな食材?

パクチー
パクチー

パクチーは東南アジアや中東、メキシコなどの国々で親しまれている香味野菜で、ハーブの一種と言われることもあります。

そのため味を楽しむ食材ではなく、香りをメインに楽しむもので、生のフレッシュな食感とともに楽しんだり、料理の香りや味付けの一種として使われます。

香り自体は鼻に抜けていくほどとても強く、香りは独特なのでたとえ難いですが苦味とハーブの間くらいのイメージで、どちらかというと日本人にとっては好き嫌いが分かれる味です。

乾燥させたドライパクチーはカレーのスパイスの一種として用いられたり、ベトナムのフォーやバインミーの香り添えとして生のパクチーが乗せられていたります。

日本の料理例で例えると、パセリや大葉が添えられているのと同じ役割だと思ってもらうとわかりやすいかと思います。

パクチーの楽しみ方はフレッシュだけじゃない!

パクチー料理
パクチー料理

パクチーが好きでないという人の大半が、以前にパクチーを生で食べて嫌いだったのではないでしょうか。

フレッシュで食べるパクチーと調理して食べるパクチーは、香りと口当たりが少し違います

調理するかしないかでパクチーはどんな風に違うのかを紹介します。

フレッシュで食べればパクチーの香りを満喫できる

パクチーは苦みのようなハーブのようなたとえ難い独特の香りを持っていて、フレッシュで食べる場合は、口の中に広がるパクチーの香りを楽しみます

使い道として一番イメージしやすいのは、冷たいデザートや飲み物にのっているミントで、ミントやハッカが好きな人はこの独特な香りを楽しめるのではないかと思います。

そのため、パクチー好きのためにサラダやチューハイに使われたり、香味野菜として料理の上にトッピングされていることが多いです。

火を通せば水菜のような食感で楽しめる

フレッシュで食べるパクチーの強い香りが苦手な人は、調理されたパクチーを食べることをオススメします。

フレッシュなパクチーほど強い香りは少ないものの、スープや炒め物の中にパクチーの香りが程よく感じられます。

パクチーが好きな人にとって、このほんのりと感じるパクチーが料理の隠し味じゃないかと思うほどです。

スープで茹でられたパクチーは水菜のような食感を持っているので野菜感覚で食べられ、炒め物の香り付で細かく刻まれたパクチーは香り付や色付けで入れられる細ねぎのような役割です。

香りが抜けることはないものの、野菜の一種として茎の部分は食べられるので、火を通すとまた違ったパクチーの姿を見ることができます。

本場の人がオススメするパクチーの調理方法!

刻みパクチー
刻みパクチー

私自身パクチーを料理に使いこなせておらず、自分でパクチーを使った料理をすることは滅多にありません。

その理由として料理に砂糖を加える日本食より、中華料理やベトナム料理といったあっさりした味付けから濃い味の中にパクチーの風味を閉じ込めるのに適してるかなと思うからです。

なので、今回は私のパートナーが中国出身のシェフということで、本場の人が使うパクチー料理やレストランで実際に使われていた料理をもとに紹介します!

パクチーの後口がたまらないパクチー入りスープ

パクチースープ
パクチースープ

「シンプルisベスト」と言わんばかりのパクチースープ。

フレッシュのパクチーを鶏ガラや和風の味付けをしたスープと煮ることで、ほんのりと香るパクチースープの完成です。

少しパクチーの香りがあるだけで、その他の食感や楽しみ方は水菜を入れたスープに近いと言えます。

他にも、鶏肉や野菜といった具材を入れるとあっさりしたスープが楽しめ、香りの強すぎないパクチーを楽しみたいという人にはオススメの食べ方です。

ちょうどいいアクセントをつけるパクチーの炒め物

チャーハン
チャーハン

私が一番好きな食べ方の一つで、炒め物のソースの味付けの一部としてパクチーを使います。

具材と一緒に炒めるのではなく、最後の仕上げの段階でパクチーを入れるので少しパクチーの味の香りが強めです。

あっさりした味付けにパクチーを入れることもありますが、オイスターソースや醤油で強く味付けしたソースにパクチーを入れると強めの味同士が強調しあって、パクチーがちょうどいい味付けの一部となります。

他にも、チャーハンの最後の味付けとしてサッと軽くパクチーを炒めたら、おいしさの秘訣でもあるパクチー入りチャーハンが完成です。

パクチー好きにとっては、ほんのりと香るパクチーが隠し味のチャーハンが「これほど美味しいのか!」となること間違いなしです。

パクチーこそが隠し味の餃子やワンタン

ワンタン
ワンタン

ワンタンや餃子の具としてパクチーを刻んだものを包んで食べる食べ方です。

写真のはとても質素に見えますが、挽肉とパクチーのみでワンタンを作っています。

パクチーの食感自体は感じませんが、パクチーの風味によってお肉の脂っぽさを抑えてくれるので胃もたれしにくく、たくさん食べることができます。

ジューシーな肉の味とともに、ほのかに香るパクチーが旨みを引き上げてくれるのです。

個人的には1番パクチーの風味が少なく、食べやすい食べ方かなと思います。

一度クセになると、何か物足りない感覚に陥ります。

シンプルにパクチーが食べられるトッピング

アジア料理
アジア料理

タイやベトナムといった東南アジア料理を食べに行くと、炒め物やスープの上にトッピングとしてパクチーがのっているのを目にします。

見た目の色足しという理由もありますが、パクチー自体の香りは強いので風味を足すという理由が挙げられます。いわゆる香味ネギやパセリ、ミントといった役割と同じです。

炒め物やスープであれば、混ぜて香りを広げるのもいいですし、バインミーのようなロールパンであれば一緒にかぶりついてパクチーの香りを口の中で楽しむのもまた醍醐味です。

また中国式の火鍋では自分の器に好みのソースを自身で作るのですが、ゴマのソースやニンニク、生姜とともに香味ネギやパクチーを混ぜて食べられることがよくあります。

大阪の人が鍋をするときにポン酢とねぎを混ぜて鍋を楽しむように、パクチーで東南アジア料理風の鍋の味付けにするのもオススメです。

東南アジアの料理をもっと本格的に楽しむ!

パクチーは日本で馴染みがない独特な香りが特徴で、どうしても苦手な人と大好きな人が分かれやすいです。

しかし、どんな食べ物も同じで調理の仕方次第では自分好みの味に大変身します。

フレッシュなパクチーを試して苦手だと感じた人は、一度火を通したものを試してみると楽しめるかもしれません。

またパクチーが大好きだけれど、フレッシュのみでしか試したことがない人は、紹介した調理方法で是非試してみてください。

色んな国で調理されている本格的な家庭料理の使い方でパクチーを食べると、今までと違ったパクチーの魅力を感じ、さらにパクチーにハマること間違いなしです。

この記事を書いた人

かわもん

ニュージーランド在住のバリスタライター。
コーヒーと山と自然が生活の基盤です。