【Amazonで星4つ】3,000円の中国製格安スマートウォッチとAppleWatchを比較してガチレビューした結果!!

みなさんはスマートウォッチを持っていますか?

スマートフォンと連動できて、健康管理ができたり、メッセージを確認することができたりと、非常に便利ですよね。

スマートウォッチの代表格といえばAppleWatchですが、ここ2年ほどで中国製の格安スマートウォッチが爆発的に売れるようになってきました。

でも、やっぱり、実際のところ「本当に中国製の格安スマートウォッチで大丈夫か?」というのが本音かと思います。

今回は、爆売れしている中国製の格安スマートウォッチ、Willfulの製品を実際に使用して、AppleWatchとの比較をしてみました。

購入を検討されている方は、ぜひご覧ください!

Willfulは信頼できるメーカー?何を作っている会社?

Willfulは中国の会社
出典:Amazon

Willful(ウィルフル)は中国の会社です。ワイヤレスイヤホンやヘッドホンなど、携行できるガジェットをメインに扱っている会社のようですね。

調べたところ会社の公式サイトは発見できなかったのですが、Amazonには公式ストアが設置されていたので、信頼できるといっていいでしょう。

中国のメーカーは、商品の説明書がお粗末なことが多いなか、Willfulの製品は「きちんとした日本語の説明書」が同封されています。この点からも、日本ユーザー向けにしっかりと力を入れていることがわかりますね。

AppleWatchと見た目を比較してみた

Willfulの格安スマートウォッチ
Willfulの格安スマートウォッチ

それでは早速、Willfulの格安スマートウォッチと、皆さんご存知アップル社のApple Watchの比較をしていきましょう。

画面の大きさと重さ

左がAppleWatch(44mm)/右が格安スマートウォッチ
左がAppleWatch(44mm)/右が格安スマートウォッチ

今回は普段使用しているAppleWatch44mmサイズとの比較になります。※44mmは2サイズあるうちの大きい方です。

使用しているバンドによって重さが異なりますが、それぞれつけたときの重みの差はあまり感じません。というか、両方とも軽いので全く気にならないですね。

左がAppleWatch(44mm)/右が格安スマートウォッチ
左がAppleWatch(44mm)/右が格安スマートウォッチ

並べて撮影してみました。格安スマートウォッチの方が若干小さいですね。ちょうど、AppleWatchの40mmサイズぐらいではないでしょうか。

デザイン性・つけ心地

今回は、カラーバリエーションが4つあるうちの「ブルー」を購入しました。ブルーというよりネイビーかな?ベルト部分がネイビーで、画面のふちと、ベルトの留め金部分がピンクゴールドのような色合いになっています。

AppleWatchとは全然違うカラーが欲しいと思ってこのカラーにしましたが正解でした。このピンクとネイビーのバイカラーが女性っぽくて良い感じ!

この他にも、ブラック、グレー、ピンクがあります。

デザイン性も気に入りました
デザイン性も気に入りました

次につけ心地に関してです。軽さもつけやすさも全然問題ないのですが、強いて言うとすれば、若干ベルト部分が肌にくっつきやすいかな。

ゴムベルトなのでやむを得ない部分と思いつつ、これから汗をかく時期になってどうなるかな?という感じです。AppleWatchはベルトを自由に変えられますが、この格安スマートウォッチは変更できないですからね。

AppleWatchと機能を比較してみた

細かい機能についてAppleWatchと比較していきます。私はiphoneを使用しているので、すべてiphone前提でご紹介します。ご了承いただけると幸いです。

専用アプリ「VeryFitPro」を使ってコントロールする

初期設定の際、専用アプリVeryFitProをダウンロードするよう促されます。※以降、オレンジ色のスクリーンショット画面はすべてVeryFitProの画面です。

格安スマートウォッチ本体には、操作性はほとんどありません。

AppleWatchのように、タッチ画面でもないですし、側面のボタンすらありません。ひとつだけあるボタンを1回押すか、長押しをするかだけで操作をするようになります。細かな個人設定やデータ記録などは全てスマートフォンにダウンロードしたアプリで行います。

専用アプリVeryFitPro
専用アプリVeryFitPro

iphoneと連動させられる主なメッセージアプリ

こちらのスクリーンショットが、格安スマートウォッチで対応しているメッセージアプリの一覧です。※実際の画面です。

格安スマートウォッチで対応しているメッセージアプリの一覧
格安スマートウォッチで対応しているメッセージアプリの一覧

多くのアプリに対応していますね。「これは便利!」と思いましたが、ここで1点注意ポイント。格安スマートウォッチで上記のメッセージアプリを連動させることができますが、スマートウォッチでは「◯◯からメッセージが来た!」という通知だけしか確認できません。

音声電話で通知がきても、取って話すこともできません。あくまで「通知」のみになることを覚えておいてください。

バッテリーの持ち

どのぐらい充電しなくて大丈夫か、という指標になるバッテリーの持ちについて。これは驚異的です。

格安スマートウォッチを3日間つけっぱなしにしていましたが、30%も減っていません。Amazonのレビューで「1週間たっても充電がなくならない」という声があったものの、あまり信用していなかったのですが、ガチでした(笑)

ちなみにAppleWatchは連続18時間が最大とされています。※ただし、駆動時間を18時間とする条件は以下のとおりになります。

1日のバッテリー駆動時間は、18時間の間に90回の時刻チェック、90回の通知、45分間のアプリ使用、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらの60分間のワークアウトを行った場合にもとづきます。

Apple公式ヘルプより引用

どう使うか、何に使うかで連続駆動時間に差は出てくるとは思いますが、今回の格安スマートウォッチは比べる必要性がないぐらいレベルが違いますね。「充電が無くなる!」という不安が軽減されることは、かなりポイントが高いです。

防塵・防水性

日々つけっぱなしにするスマートウォッチの性能で気になるのが、防水・防塵性です。個人的に、普通に生活する分には全く問題なく使うことができました。

防水について試してOKだったこと。
(装着したまま)顔を洗う、入念に手を洗う、食器を洗う、BBQコンロの片付けにシャワーをじゃばじゃば使う

ただし、上記の商品紹介画像のとおり、お風呂やサウナ、海水などの環境には対応していません。AppleWatchはお風呂やプールでも使うことができるので、防水性についてはAppleWatchの方が上になりますね。

実際にAppleWatchを1年ほど使用していますが、お風呂でつけていようが、雨の中バイクに乗ろうが、ビクともしませんでした。

多言語対応

今回のWillfulのスマートウォッチの言語は、日本語のみです。言語を選ぶ画面すらないので、完全に日本人対応で作られた商品のようですね。

一方のAppleWatchは多くの言語に対応しています。日本語、中国語、英語、フランス語など、主要な国の言語は、大体切り替えることができます。

Bluetooth接続

iphoneとの連動性、Bluetooth接続についてです。

気になる初期設定は、画像のとおり日本語の丁寧な説明書がついているため、難しい操作は全くありません。この説明書どおりに設定すれば、誰でもすぐ使用できるようになります。

丁寧な日本語の説明書がついている
丁寧な日本語の説明書がついている

一度スマートフォンとスマートウォッチをBluetooth接続してしまえば、以降は勝手に認識してつながります。使っていて切断されることもなかったので全く気になりません。

ただし、専用アプリとの接続には少し時間がかかります。詳細なデータを確認するためにはアプリを開かないといけないのですが、すぐに同期されません(汗)

毎回数秒違うのですが、1回につき大体10秒程度待つことになります。せっかちな私は「ちょっと遅いなぁ」と感じました(笑)

同期中ぐるぐるしている画面
同期中ぐるぐるしている画面

【推しポイント3つ】格安スマートウォッチの全機能

で、結局なにができるの?という部分をお伝えします。今回のWillfulで出来ることは以下のとおりです。

  • 時間や日付表示
  • 歩数・消費カロリー
  • メッセージ通知とアイコン表示 ※本文を見ることはできない
  • 電話の着信通知と拒否 ※会話はできない
  • 運動等のデータ自動同期、運動データ分析
  • 腕を傾けると自動点灯
  • タイマー機能
  • 目覚まし時計、誕生日、お祝いなど、時間帯で設定可能

【推しポイント①】シンプルで使いやすい運動モード

使っていて1番「良いな」と思ったのが、非常にシンプルな運動モードです。

11種類の運動モード
出典:Amazon

モードは全部で11種類あり、どれもボタンひとつで簡単にスタートすることができます。

画面下のボタンで、「ウォーキング」や「ランニング」などを選択し、ボタン長押しでスタート。終了したいときは再度ボタン長押しをするだけで、記録されます。

操作方法を覚える必要がないので、誰でも簡単に使えると思いました。

ウォーキングの画面
ウォーキングの画面

【推しポイント②】機能が限られていて逆に使いやすい

AppleWatchの良い点は、さまざまなアプリが搭載されていてカスタマイズが自由な点ですが、このWillfulスマートウォッチは、カスタマイズはできません。でも実際に使ってみて「逆にそれがいい」と感じました。

使える機能に限りがあるため、色々と考えたり悩んだりする必要がないのが楽ちんです。

  • スマホで連動される万歩計が欲しい
  • 1日何キロカロリー消費したか確認したい
  • ちょっと太ったので健康管理に使いたい
  • 別に多機能じゃなくていい

このような方には、すごく向いているスマートウォッチだと思います。

運動記録はきちんとスマホで確認できる
運動記録はきちんとスマホで確認できる

【推しポイント③】ちょっとした便利機能が意外と使える

最低限の便利機能が意外と使える
最低限の便利機能が意外と使える

在宅ワーカーには嬉しい「座りすぎ」を教えてくれる「座りすぎアラート」や、「アラーム」は便利です。時間はスマートフォンから自由に設定をすることができます。

便利機能は使いたくなければ「利用オフ」にすればいいだけで、操作も簡単。これが意外に使えるんです。

まとめ

今回はAppleWatchとの比較をしましたが、やはりお値段が違いすぎるので、当然のことながらAppleWatchのほうが圧勝となりました。できること・できないことの差がかなりありましたね。

ただ、最終的に「Willful格安スマートウォッチは使えるか?」という問いに対しての答えは「シンプルに運動記録を残したい人は十分使える!」とさせてください。

推しポイントにもあげましたが、使い方が非常に単純でわかりやすく、できること・できないことが明確なところが、良いなと感じました。

ちょっと最近運動不足だな・・・と感じている人は、ぜひ検討してみてくださいね。

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Willful

この記事を書いた人

ぐっさん

30代後半のアラフォー酒豪女子。好きなものは酒と焼肉とわんこ。
バイクで1人キャンプをするのが目下の目標。
YouTubeで「ぐっさんのアラフォーお悩みちゃんねる」を運営中。