「レモン×はちみつ」と聞いたらどんなイメージをしますか?
冬であればポッカレモンを思い浮かべる人がいれば、パウンドケーキに最高の組み合わせだと思う人など、はちみつレモンは甘酸っぱくてどこか優しい味というイメージです。
また、子供から大人まで愛されるはちみつレモンに生姜を加えてパンチを効かすと、絶妙な辛みの組み合わせでたまりません。
はちみつレモンジンジャーは冬だけでなく、実は夏にも楽しんでもらえるドリンクです。
今回は家でも簡単に作れて、私が毎日飲むくらい大好きな、はちみつレモンジンジャーの魅力とその効果について紹介します。
はちみつレモンジンジャーってどんな味がするの?
ホットレモンのようなはちみつレモンを飲んだことがある人は、癖になる甘酸っぱさと冬に飲むと思わずホッコリする味をイメージするのではないでしょうか。
「甘い×酸っぱい」の組み合わせだけでも相性はとても良いのですが、ここに生姜の辛味を加えることで味にパンチが加わり、はちみつの濃厚な甘みのインパクトが増します。
はちみつとレモン、生姜の割合にもよりますが、最初ははちみつとレモンで全体的に甘い味が口の中に広がって、最後に生姜独特の辛味が軽くツンとした味です。
後口はスッキリできるので、ジンジャエールが好きな人はハマること間違いなし。
(実際に私は辛口のものから普通のジンジャエールが好きです。)
はちみつレモンジンジャーは体にとってもいい効果がたくさん!
「はちみつ」「レモン」「生姜」はどれも体にとてもいい栄養分です。
そのため、日常的にはちみつレモンジンジャーを飲むことは体にとてもいい効果があります。
はちみつレモンジンジャーにはどんな嬉しい効果があるのか、以下に紹介します。
寒い日に体の芯から温めてくれる
生姜には体を温める効果があるため、冬の寒い時期に冷え性で困っている人にとって、体が少しでも温まるのでオススメです。
また体内から体温を温めることで代謝の向上効果もみられるので、女性にとっては嬉しいポイントしかないですね。
他にも血行促進効果もあるので、「ダイエットしたい」「生理中に体温が低下して辛い」「手早く体を温めたい」という人にも効果が期待できます。
二日酔いや体調不良時の消化の手助け
生姜とはちみつは整腸作用があるので、胃腸の消化を手助けしてくれる効果があります。
特に二日酔いの後の消化不良の時に、胃腸の手助けをしてくれるのは体調からしてとても助かります。
また、生姜とはちみつが組み合わさることで抗菌作用が生まれるので、胃腸の調子が悪い時に取り入れると効果的です。
他にもレモンのクエン酸による酸味は食欲増進効果を発揮し、胃腸の動きに働きかけてくれるので体に不調を感じる時にオススメです。
風邪予防に効果抜群
体を温めてくれる効果に加え、はちみつによる免疫力向上効果や解熱作用によって風邪の予防に最適です。
「喉が痛い時にははちみつを舐めるといい」と言われるくらいには効果が期待できます。
またレモンに含まれるビタミンCは、免疫力向上効果に加えて風邪予防効果が抜群なので、普段の体調を整えるためにもレモンとはちみつと生姜の組み合わせは最適です。
疲れた時に嬉しい体力回復効果
勉強して頭を使った後や体力仕事をして疲れた時には、甘いものが欲しくなることはありませんか?
はちみつは砂糖の1.2倍の糖分が含まれており、体力回復やエネルギー補給に最適な食べ物です。
また、はちみつは砂糖より少ない量で甘さを感じられるのでカロリーの摂取量も少なくなる上に、砂糖より体に健康的な効果が得られます。
はちみつはお腹にも溜まるので、体力回復とともにお腹が満たされて、さらに元気になれます。
簡単に作れるはちみつレモンジンジャーの作り方!
でははちみつレモンジンジャーはどうやって家で作るのでしょうか。
いくつか作り方はありますが、どれもいたってシンプルで材料が揃えば誰でも簡単に作れます。
私がよく家や職場で作るはちみつレモンジンジャーの作り方を紹介します。
瓶や容器に詰めて漬けておく
一番簡単ではあるものの、少し時間がかかる方法が瓶や容器に材料を詰めて作る方法です。
薄めにカットしたレモンと生姜を容器に詰めて、材料が全部浸かる量のはちみつを入れます。
これを冷蔵後に入れて1〜2日冷蔵保存させて完成です。
レモンの果汁が上部にきて、はちみつが底に溜まっているので、飲む前に底から混ぜて使いましょう。
個人的には、時間が経つほどレモンの苦味(エグみ)が出てきて好きなのですが、人によっては好きでない人もいるので、苦味を感じたくない人は早めに飲みきることをおすすめします。
また、もっと早くシロップを作りたいという人は、レモン果汁と水を加えて煮ることで作ることもできます。
材料をその場で混ぜ合わせて作る
材料さえあれば、その場で必要なはちみつレモンジンジャーを簡単に作ることができます。
カップの中にはちみつとレモンと生姜と少しのお湯を入れて混ぜるだけです。
ここで押さえておきたいのが、レモンは絞るかレモン汁を使う、生姜はすりおろしかチューブのものを使うのをおすすめします。
その理由として、即席で作るため生姜とレモンの本来の味が染み渡り切らずに、はちみつメインの味になるからです。
フレッシュなレモンと生姜を使う場合は、お湯ではちみつを溶かした後に、少し時間をおいてレモンと生姜の味が出るまで少し待ちましょう。
シロップを買って混ぜ合わせる
一番手っ取り早い方法なのが、あらかじめ作られたはちみつレモンジンジャーを買う方法です。
自分で手作りするより高くなりますが、お手軽さを選ぶのであれば最適です。
また日持ちをさせたいと思うのであれば、市販のものが手作りより日持ちするのは間違いありません。
私が大好きなはちみつレモンジンジャーのおすすめの飲み方!
はちみつレモンジンジャーは子供から大人まで楽しめる飲み物で、その時に気分によって飲み方を変えることができます。
定番中の定番の飲み方になりますが、私が大好きなはちみつレモンジンジャーの飲み方を紹介します!
ホッコリできるお湯割り
冬の寒い時には、絶対に欠かせないというほど体を温めてくれる飲み物です。
はちみつレモンジンジャーをお湯で割ると、生姜とはちみつの効果で体をぽかぽかに温めてくれます。
また、はちみつのほんのりとした甘みによって、より温もりが体に浸透していくのを感じられます。
ひと息つきたい時や、冷えた体を温めたいという時にはとっておきの飲み方です。
スッキリできる炭酸水割り
夏といえばスカッとできる飲み物が欲しくなりませんか?
はちみつレモンジンジャーは炭酸で割るとスッキリできる飲み物に大変身します。
甘さの後に生姜のピリ辛感と炭酸の後味で、乾いた喉に最高の飲み物です。
特にジンジャエールが好きだという人は絶対に気に入る飲み方で、ジンジャエールより健康的な飲み物に代わるため嬉しい要素しかありません。
夏の暑さに負けない体作りができる飲み物として、はちみつレモンジンジャーのソーダはとっておきの飲み物です。
大人ならではの楽しみ方といえば焼酎割り
疲れた後の一杯の飲み方として、焼酎と割る方法があります。
水でも炭酸で割っても美味しく、焼酎ならではの辛味とはちみつレモンジンジャーの甘みと酸味がマッチします。
焼酎の割合を少なめにしてはちみつ多めのシロップで割ると、ほろ酔い感覚で甘みの強いお酒を楽しむことができます。
これは大人にしか語れない、とっておきの楽しみ方です。
夏でも冬でも家でオリジナルドリンクを楽しもう!
はちみつレモンジンジャーが好きすぎて、ほぼ毎日飲むくらい美味しいのでその魅力を紹介しました。
一度シロップを作ってしまえば、その時の季節や気分で色々な飲み方が楽しめるので、自分好みの飲み方をぜひ探してみてください。
また、甘い飲み物は糖分量を気にしてしまいますが、はちみつを使うことで砂糖より健康的な効果が見込めるので安心して飲めます。
飲み過ぎは体によくありませんが、適度な量を保ちつつはちみつレモンジンジャーを楽しみませんか。