【Amazon★星4つ】ワイヤレスキーボードがマウスセットで2,280円!?オススメできるのか本気レビューしてみた

Amazonをウロウロしていて、気になるガジェットを見つけました。

なんと、ワイヤレスキーボードとマウスがセットで2,280円(税込)という、超破格の商品です。

「どうせ中国製でしょ」
「さすがに安すぎて買う気が起こらない」

と思ったあなた。コチラの商品、まさかの日本メーカー「BUFFALO」が出しているものなんです!

Amazonの評価も★星4つ!これは本当に使えるのか検証したい!ということで早速購入し、1週間使ってみました!

【大丈夫?】ワイヤレスキーボードとマウスセットで2,280円は安すぎる

今回購入したBUFFALOのワイヤレスキーボードと、マウスのセットがこちらです。

購入してみたものの、正直コワイものがありました。「もし本当に壊れたり、使えなかったりしたら、レビューにならないかもしれない」そう思ったからです。まずは、いかに今回の商品が爆安なのかをご説明していきます。

日本のメーカー「BUFFALO」が販売している

実際のところ、安価なキーボードやマウスは、他にもたくさんあります。しかし、多くの場合が中国製や台湾製のもの。私は中国製も気にせず購入するタイプなのですが、「日本製はちゃんとしてるから高い」「海外製は粗悪品が多くて安い」のようなイメージはどうしても拭えません。

それが今回は、まさかの日本製。それも超老舗メーカー「BUFFALO」の製品です。

BUFFALOは愛知県名古屋市に本社を置く、1975年創業の大手メーカーです。BUFFALO製の無線Wi-Fiルーターなんかを使っている方は多いんじゃないでしょうか。

他にも、外付けハードディスクなどのストレージ機器、メモリーカードや充電器、モバイルバッテリーなど、多くのデジタル機器を世の中に送り出しています。

粗悪品も流通するデジタル業界で、「BUFFALOなら大丈夫・安心」だと思っている根強いユーザー層を多く獲得している、信頼できるメーカーです。

BUFFALOの製品なのは間違いありませんが、製造国は「MADE IN CHINA」となっています。ご了承ください!

ワイヤレスキーボード単体の相場価格

ここで、ワイヤレスキーボード単体のAmazon平均価格を見てみましょう。キーボードの性能によって数万円するものがありますが、安いもので2,000円程度といったところでしょうか。

例えばこちらのAnkerのワイヤレスキーボードなんかは、安価でベストセラーになっている海外製のもので、キーボードのみで2,000円。

スイスに本社を置くロジクールのワイヤレスキーボードは、2,970円。国内正規品でAmazonの★星4.5がついています。

キーボード単体で1,300円~1,500円程度の商品もありますが、やはり「壊れた」「反応しない」などのレビューが多いことから、購入にはちょっと度胸が必要かもしれないです。

ワイヤレスマウス単体の相場価格

ワイヤレスマウス単体の価格も、ピンキリです。800円で購入できるものもあれば、1万円以上するような高性能マウスもあります。

今回私が購入したマウスと同じような仕様・形状で調べた所の相場は、大体1,200円~1,500円といったところですね。

800円の激安ワイヤレスマウスのレビューを見てみましたが、怒りのコメントが多くて、厳しいものがありますね。あまりにも安すぎるものは粗悪品が多くなってしまうようです。

Amazonレビュアー評価に若干バラツキがある

では、今回購入した商品のレビューはどうなっているのか確認してみましょう。下の画像は、2021年6月23日現在の同商品のカスタマーレビューです。

Amazonのカスタマーレビュー
Amazonのカスタマーレビュー

星5つが44%なのは、安価な商品にしては良い方だと思います。気になるのが、星1つ(8%)と星2つ(4%)で12%を占める点ですね。実際にレビュアーの声を確認したところ、「全く反応しない」という声が多数見られました。12%もの人が「ほぼ使えない」と言っているのは気になるところです。

一方で、星4つ以上が70%を占めているのも事実。これはやっぱり、自分で使って試してみるしかないでしょう!

【検証】ワイヤレスキーボードとマウスを1週間使ってみた

それでは、実際に使って検証していきます。Amazonで商品をポチってから、中2日で到着しました。

商品到着時の梱包と装備品

いきなり驚いたことがありました。商品到着時、まさかの「素っ裸」で送られてきたからです(笑)

商品到着時の梱包
商品到着時の梱包

Amazonから商品が届くときって、ほぼ絶対的にダンボールに入ってきますよね。商品のパッケージに、送り状が直貼り!これは初めての経験かもしれない。

装備品全部を出してみた
装備品全部を出してみた

中を開けてみると、緩衝材も一切なし。キーボードやマウスが、薄いビニールに包まれているだけでした。これ、大丈夫なんだろうか。いきなり心配になります。

でも、開封後すぐに使えるようにキーボードとマウスの単3電池が1本ずつ同梱されているのは好感度アップです

接続方法

ワイヤレスキーボードとマウスは、ひとつのレシーバーで接続可能になります。

キーボードとマウスのレシーバー
キーボードとマウスのレシーバー

このレシーバーをパソコンのUSBに挿せば、デバイスドライバーのセットアップが自動的に始まるとのこと。このあたりは、よくあるワイヤレス機器と変わらない仕様ですね。

付属の説明書
付属の説明書

商品の取扱説明書には、「セットアップが完了するまで5分~20分程度かかる」と記載がありましたが、私の場合は5秒もかかりませんでした。むしろデバイスドライバーのセットアップ画面すら気づかないほど、秒速で使えました。(もともと使えるドライバーが入っていたのかも?ちょっと詳しいことわからず申し訳ないです!)

ワイヤレスマウスの裏面
ワイヤレスマウスの裏面

キーボードには電源スイッチは無く、乾電池を入れればすぐに使えるようになります。マウスは電池を入れただけでは駄目です。裏にあるON/OFFのスイッチを入れてから使用しましょう。

これで、セットアップは完了です。

①電池を入れて、②レシーバーをUSBに挿して、③マウスの電源をONにする。以上で、とても簡単に使えるようになりました。

【初日】はじめて使用したときの感想

秒速でセットアップが完了したので、早速使ってみます。

まずはワイヤレスキーボード。ご覧のとおり、キーに高さがあるタイプでしっかりとした押し心地のあるキーボードになっています。

しっかりと高さのあるキーボード
しっかりと高さのあるキーボード

キーボードの「打感」は好みがわかれると思いますが、私はこの「高さがあるタイプ」の方が好きです。高さのあるタイプはどうしてもキータッチがうるさくなるのですが、このキーボードは見た目以上に打感が軽く、音はあまり気になりませんでした。

15年ぐらい前にSEGAのゲームセンターにあったタイピングゲーム知りませんか?あの打感にすごく似ています(笑)

高さのわりにキーが軽いので、サクサクと打てるのも気持ちいい。でも、やっぱりキーの高さが気になるため、タイピングソフトで速度テストをしてみました。下の画像は、etypingのタイピング結果です。スコアは以前と変わらないため、キーの高さ・軽さもタイピングに支障がないことがわかりました。

etypingのタイピング結果
etypingのタイピング結果

しっかり丸みのあるマウス
しっかり丸みのあるマウス

続いてワイヤレスマウスの使い心地です。これも本当に好みがわかれると思います。しっかりと高さと丸みのあるタイプのマウスですね。特に良くも悪くもなく、標準といった感じです。

ただ、個人的にはテカテカの鏡面が気になる!自分や光が映り込むので、ディスプレイに集中しているときにチラチラと光が入るのが若干気になるポイントでした。

【1週間後】ガッツリ使用したあとの感想

きっちり1週間、BUFFALOのワイヤレスキーボードとマウスセットを使用してみました。

1番気になっていた「故障」については、今のところ全く問題なし。キーが壊れることもなく、マウスが反応しなくなることもなく、快適に使用できています。パソコン起動後の接続タイムラグも一切ありませんね。直後からすぐに使えます。

個人的な1番の推しポイントは、「キーボードの打感」です。想像以上に気持ちいい!しっかりとした打ち心地が欲しい、でもうるさいのは嫌だし重いのも嫌だ!という方にはオススメできます。

そもそも、1週間も気にせず使えている時点で、ストレスなく使えるキーボードとマウスだったと言えます。

【比較】他社製品のワイヤレスキーボード・マウスと比べてみた

ここで、私が既に持っていた他社製品と見た目の比較をしてみました。

右側が今回レビューしているBUFFALOのワイヤレスマウス
右側が今回レビューしているBUFFALOのワイヤレスマウス

左側が、2ヶ月ほど使用している1,780円のワイヤレスマウスです。持ち運びできるノートパソコンにも使えるようにと思ったので、邪魔にならないよう薄型タイプを購入しました。

比べてみると、厚みが全然違いますね!「やっぱり大きい方が重いんじゃ?」と思ったそこのあなた。違うんです。実は左側の薄型マウスのほうが、操作感が重たいんです。実際の重量はさほど変わりませんが、なぜか、操作感が右側のほうが軽い。高さのある方が、重量が逃げるとかですかね?

続いてキーボードです。我が家にあるキーボードと並べみました。

我が家のキーボードと並べてみた
我が家のキーボードと並べてみた

上:今回レビューしているBUFFALOのワイヤレスキーボード
中:直近まで使用していたレノボの有線キーボード(多分もう販売していない商品です。検索に出てきませんでした)
下:PS4と併用できるように買った薄型ワイヤレスキーボードです。

大きさは、大きすぎず小さすぎず、ごく一般的なサイズ感といっていいでしょう。パソコンスクールの授業で使われいるような標準的なサイズ感です。

左が薄型タイプ、右がレビュー商品
左が薄型タイプ、右がレビュー商品

薄型タイプのものと比べると、キーがいかに高いかわかると思います。キーの低いタイプは、高いタイプと比べて指が疲れにくいなどのメリットがあり、さらに見た目のオシャレさもありますよね。

ただ、(しつこくて申し訳ないのですが)私は打感がしっかりある方が好きなので、右側のタイプのほうが打っていて気持ちいいです。ここは好みなので、いろんなキーボードを触ってみて打ちやすいものを選んだほうがいいと思います。

【結論】ワイヤレスキーボードとマウスは本当にオススメできるのか?

1週間、BUFFALOの激安ワイヤレスキーボートどマウスセットを使用してみた結論です。

全く問題なく快適に使える上に爆安なので、オススメできます!

なんといっても、ワイヤレスキーボードとマウスセットで2,280円という価格が素晴らしいですよね。「反応しない」「すぐ壊れた」というレビューも多く見られましたが、私は今のところ問題なく使えています。セットアップも簡単で、初心者さんでも安心です。

ただ、「何年も使い続ける」のは難しいかと思います。ここは安価製品なのでしょうがない部分です。感覚的に2~3年で買い替えかな?という気がします。(これは今までキーボードを5~6コ潰してきた私の個人的な経験による感想です)

はじめてパソコンを買う方にはちょうどいいかもしれませんね。

まとめ

今回は、BUFFALOのワイヤレスキーボードとマウスの2,280円セットを1週間使ってみたレビューを書かせていただきました。

3,000円以内で買えるガジェットの記事をいくつか書いていますが、共通して言えるのは「安くても使えるものってたくさんあるんだな」ということ。「安かろう・悪かろう」という時代はもう過去のことなのかもしれません。(言い過ぎ?)

とはいえ、安くても十分使えるものがあるのは事実!いろいろ使って、自分にフィットしたものを探してほしいなと思います!

▼3,000円以内で買えるガジェットレビュー記事はこちら▼

この記事を書いた人

ぐっさん

30代後半のアラフォー酒豪女子。好きなものは酒と焼肉とわんこ。
バイクで1人キャンプをするのが目下の目標。
YouTubeで「ぐっさんのアラフォーお悩みちゃんねる」を運営中。