【起きれない人必見】ボンヤリ寝起きで「強制的に」目を覚ます方法4つ

「朝活やってみたいけど頭が起きない」
「気持ちはある、でも眠い」
「朝のエンジンスタートに時間がかかる」

アラームでしっかり5時半に起きれるようになってきたけど、ベッドから出るので精一杯。
貴重な朝の時間を有効活用したいという気持ちはあるのに、頭が起きない。

そんな人、きっと多いですよね。

かくいう私もそのタイプ。
早朝は好きだし、朝型のはずなんだけど、起きてすぐ頭フル回転とはいかないのが実状です。
それでも自分なりの「目を覚ます方法」を使って、朝ごりごりに仕事をしています。

ぜひ皆さんも、自分に合う目覚まし方法を見つけてみてください♪

朝、早く目を覚ますメリット

みなさんは「朝はやく起きて行動すること」に何らかの魅力を感じて、実践したいと感じているわけですよね。
それではまず、早朝起きて、早く目を覚ますことのメリットを振り返ってみましょう。

自分だけの活動時間を増やせる

ふだん寝ている時間に、何か活動をしようとしているのだから、言わずもがな活動時間が増えます。
そして何より「早朝」の良い点は「自分だけの時間」にすることができる点です。

子どもがいる家庭であれば、日中は仕事をして、家事をして、帰宅したら家族サービスをして、子どもの面倒を見て、やっと真夜中ホッと一息つけると思ったらいつの間にか寝ていた…。
誰しも経験があることですよね。

独身の社会人でも、仕事はモリモリあるし、家事は自分でやらなくちゃいけないし、飲みの誘いだってあるし…。独身だからって時間がたくさんあるわけではないです。

社会人たるもの、ひとりの時間を作るのは結構大変です。

だけど、早朝は自分だけの時間です。
誰からも電話やLINEは入らないし、外は静かで、家族も寝静まっている。

こんな贅沢な時間を過ごせるのは、早朝しかないんじゃないかな、と思っています。

差し込む朝日が心地よい
差し込む朝日が心地よい

1日を落ち着いてスタートできる

私自身は、早朝が1番集中できるので朝から正午までに仕事を進めるタイプです。
でも実際のところ、慣れていても起きられない日だってあります。
そんなとき、なんだか日中がバタバタしてしまうんですよね。

早朝、しずかな時間帯に、自分だけの時間を使って本を読んだり、身体を動かしたり、仕事を進めておくことが、どれだけ重要な時間かを思い知ります。

早朝の20分でも30分でもいい。1日のタスクを確認して、心と身体の準備をしておく。
それだけで1日が全然かわってきます。

朝活にデメリットはない

この記事を書くにあたり、早朝おきて活動することのデメリットを考えましたが、思い浮かびませんでした。
1日の時間を有効活用できるし、気持ちよくスタートできるし、健康にも良いとされています。

しいて言えば、ふだんより睡眠時間が削られる…といった所でしょうか。
それも、適切な睡眠時間は人によって違うので、「早起きが良くない」と言い切ることはできません。

早起きしたいなら夜は早く寝れば良いと思うし、仕事で遅くなりどうしても夜寝られないなら、早起き以前に仕事をどうにかして環境を改善すべきです。

でもやっぱり、睡眠は1番大事です。
睡眠時間を大幅に削ってまで、早朝に活動する必要はないと思う。

【明日から出来る】朝、寝起きで目を覚ます方法4つ

実際に私が行っている「朝、強制的に目を覚ます方法」をご紹介します。
どれも共通しているのは、頭じゃなく、まずは手を動かしてみるということ。
そして、お金をかけず明日からすぐに実践できることばかりです。

ちょっと試してみてください。

起きてそのまま弁当を作る

朝の弁当作りは日々のルーティン
朝の弁当作りは日々のルーティン

平日は旦那さんの弁当作りをすることから始めています。
ここでポイントになるのが「朝、起きてそのまま」弁当を作り始めるというところです。

アラームが鳴り、ベッドから出て、顔も洗わず、何も考えず、そのまま台所に行く。
そしてとりあえず冷凍ごはんを2つチンする。
ここまで、全く脳みそは動いてません。ほぼ無意識状態でやっています。

それでも冷凍ごはんをチンしたからには、弁当を作らないといけないですよね。そのままにしておくわけにいかない。だから、絶対に弁当を作り始めるんです。

弁当を作らないといけない状況を強制的に作るため「冷凍ごはんをチン」しています。ごはんじゃなくてもいい。前日の晩ごはんを温め直してもいいし、冷凍惣菜をチンしてもいい。

真剣にバカな話をしているようですが、「弁当を作らないといけない状況を作り出す」ということで、手が、足が動き、だんだん頭が起きてきます。

起きてそのままウォーキングする

朝日は超絶きもちいい
朝日は超絶きもちいい

旦那さんの弁当を作る必要がない日は、ウォーキングに行っています。
これもポイントは弁当と同様「朝、起きてそのまま」ウォーキングに行くというところ。

▼以下3行、弁当のくだりをほぼコピペ▼

アラームが鳴り、ベッドから出て、顔も洗わず、何も考えず、ジャージに着替える。
そしてとりあえずキャップとマスクをつけ、靴を履き、家を出る。
ここまで、全く脳みそは動いてません。ほぼ無意識状態でやっています。

=================

多くの人は「めんどくさい」「しんどい」と思うでしょうが、それを考えるヒマすら与えません。完全な思考停止状態で、ロボットのように服を着替えて家を出るんです。
ここで一瞬ひるむと、面倒くさくなります。だから考えない。

家さえ出てしまえば、もう立派な朝活のスタートが切れます。
当然のことながら、朝ウォーキングは気持ち良いうえに、朝日をあびることで自律神経も整うし、良いことづくめ。

ポイントは「思考停止状態で服を着替えて家を出る」という所です。お忘れなく。

早打ちタイピングソフトをする

「弁当も作ったし、ウォーキングにも行った!よし、朝活の開始だ!」
と、意気込んでパソコンの電源をいれ、デスクに座ります。

しかしどうでしょう。
パソコンを開いたは良いが、Twitterを巡回したり、yahooトピックスを見ちゃったりで、あれよあれよと20分経っていた…なんてことはないでしょうか。(数え切れないぐらい経験してます)

そんな時にオススメなのが「早打ちタイピング」です。

上記は、タイピングの正確性や速度を図るツールとして有名な無料サイトです。
これを「瞬時に集中できるツール」として利用しています。「ミスタイピングをしないように、早く打つ」って、かなり集中するんですよね。

しかも、出てきたフラッシュ文字を打つだけなので、頭も大して使いません。ミスしないように指先に集中し、ただ打つだけ。
1本やって終わるときもあれば、納得いかなくて2~3本チャレンジするときもあります。
※「ミスタイプが多い=集中していない」だと思ってます。

1番お手軽なので、ぜひ、騙されたと思ってやってみてください。

シャワーを浴びる

冬限定の目覚ましツールとして利用しているのが、「熱いシャワー」です。

熱いシャワーで目が覚めるのは、刺激を与えることで交感神経が活発になり、身体が起きるから。
身体にザクザク当たる水の刺激や、熱いお湯は、頭が冴えて当然ですよね。

ただ、私はこれを「最終手段」にしています。
というのも、交感神経が急激に上がるからか、あとでちょっと疲れてしまうから。

「どうしてもボーッとする!でも早朝からフル回転でやらなきゃいけない!うおおおお」という時に使っています。

「いやいや、毎朝シャワー浴びてるけど目なんて覚めないよ」という人もいると思いますが、そこは個人差。自分に合うものを探すのが1番です。

「私には合わなかった」目を覚ます方法

「この筆者はもともと朝が強いんだ。自分とは人種が違う」と思いましたか?
そんなことは断じてないです。

今まで幾度となく試してきた失敗談もお伝えさせてください。

ちなみに「私は低血圧だから」という言い訳もなしでお願いします!
「低血圧だから朝が弱い」ことに医学的根拠はありません。現に筆者も(上)80(下)50の低血圧です(笑)

「目を覚ますツボ」なんて効かない

ネットで「目を覚ます方法」と検索したら、絶対に上位にあがってるくるのが「目を覚ますツボ」。

寝起きでもデスクでも学校でも会議中でも「目を覚ますツボ」を押したことがありますが、効いたことは一度もありません。
効きます?効いたことがある人いますか?

私の押し方が悪いのかしら?(笑)

「メンソールを塗る」なんて効かない

こちらも幾度となく挑戦したシリーズ。
「目元専用のメンソール」や「鼻周りに塗るメンソール」など、見たことがある人も多いはず。

たしかに、刺激はある。
粘膜の近くに塗ることでスースーして、一時的なスカッと感はあります。痛いぐらい塗って目がギンギンになったこともあります。
だがしかし、それで目が覚めたことは一度もありません。

皮膚や粘膜への一時的な刺激は、メンソールの効果が切れればそれまで。
やっぱり身体と頭を起こさないといけないなと思います。

眠いもんは眠い
眠いもんは眠い

「朝布団の中でストレッチ」なんて効かない

布団から出るまえにストレッチやヨガをして、身体を起こそう!的なものです。
これも私には合いませんでした。

なぜなら、心地よく二度寝してしまうから。

だって、ストレッチって気持ちいいじゃないですか。それをベッドの上で、眠い目をこすりながら行うって、普通に気持ちよく寝ちゃえます。

やっぱり早く目覚めたいなら、兎にも角にも布団から出る!これが効果的でした。

まとめ

最後に、朝はやく目覚めるためのポイントをまとめました。

  • 起きてそのまま弁当を作る
  • 起きてそのままウォーキングに行く
  • 早打ちタイピングをする
  • 熱いシャワーをあびる

共通するのは、「まず動く」ということ。
「脳筋かよ!」というツッコミは無しで、大真面目に答えています。

何事も習慣化するためには、身体に叩き込むこと。新しいことを始めるのは誰だって大変です。
それでも、続けていれば必ずできるようになります!

がんばりましょう!

この記事を書いた人

ぐっさん

30代後半のアラフォー酒豪女子。好きなものは酒と焼肉とわんこ。
バイクで1人キャンプをするのが目下の目標。
YouTubeで「ぐっさんのアラフォーお悩みちゃんねる」を運営中。